PDP到達率(Product Detail Page Reach Rate)は、サイト全体のセッションのうち商品詳細ページ(PDP)を1回以上閲覧したセッションの割合です。
PDP到達率 = 商品ページ閲覧セッション数 ÷ 全セッション数 × 100(%)
業界目安:30%以上が良好
PDP到達率が低いと、どれだけカート追加率・購入完了率を改善しても売上への影響が限定的になります。ファネルの上流にあたるため、CVR改善の優先指標の一つです。
商品名テキストだけがリンクになっているケースは多いです。カード全体(画像・価格・テキスト)をクリック可能にするだけでPDP誘導率が10〜20%改善することがあります。
価格・在庫状況・配送日・レビュー評価を一覧カードに表示することで、クリック前の期待値を高めます。「送料無料」「残り3点」などのバッジは特に効果的です。
検索窓がヘッダーに埋没していると活用されません。モバイルでは検索アイコンを大きく表示し、人気タグをカテゴリページ上部に配置することで探索行動を促進できます。
「NEW」「BEST」「再入荷」などのバッジは、一覧の中でのクリック率(CTR)を向上させます。特に「残りわずか」は希少性を訴求し、クリックと購入の両方を後押しします。
閲覧履歴や購入履歴に基づく「あなたへのおすすめ」を一覧に差し込むことで、興味関心と合致した商品への到達率が上がります。ツール導入コストが高い場合は、「最近見た商品」から始めるだけでも効果があります。
GA4ではview_itemイベントが商品ページ閲覧の計測に使われます。
注意:view_itemイベントがサイトに実装されていない場合、URLパターン(例:/products/)でフィルタリングする方法もあります。