GA4のファネル分析でECの離脱ポイントを特定する方法

ファネル分析2025年版読了約7分

なぜファネル分析が必要か

「CVRが低い」という課題は分かっていても、どこで離脱しているかが分からなければ対策を打てません。GA4のファネル分析を使うことで、購買プロセスの各ステップの通過率が可視化され、「最も離脱が多いステップ」を特定できます。

GA4ファネル分析の手順

ステップ1:GA4の「探索」を開く

GA4管理画面左メニューの「探索」→「空白」または「ファネルデータ探索」テンプレートを選択します。

ステップ2:ファネルのステップを設定する

ECサイトの標準ファネルを以下のように設定します。

ステップGA4イベント説明
1session_startサイト訪問
2view_item商品ページ閲覧
3add_to_cartカートに追加
4begin_checkoutチェックアウト開始
5purchase購入完了

ステップ3:「クローズドファネル」と「オープンファネル」を選ぶ

クローズドファネル:前のステップを必ず経由したセッションのみカウント。購買フローを厳密に追いたい場合に使用。

オープンファネル:どのステップからでも開始可能。全体の離脱分布を把握したい場合に使用。ECサイトの分析では通常オープンが推奨されます。

ステップ4:セグメント比較でインサイトを深める

ファネルにセグメントを追加することで、チャネル別・デバイス別・新規/リピーター別の差を比較できます。

ファネル分析の結果の読み方

どのステップが最も離脱が大きいか

各ステップの「完了率」を確認し、前のステップから50%以上落ちているところが最優先の改善箇所です。

例:商品ページ到達率15%(全体の85%がPDPに到達できていない)→ 一覧ページの導線改善が最優先

時系列でファネルの変化を見る

施策を実施した前後の期間でファネルを比較することで、どのステップの改善に成功したかを検証できます。「比較期間」機能を使ってA期間・B期間を並べて表示します。

ファネル分析の自動化

GA4の探索レポートは手動で設定・確認する必要があります。毎回の設定作業・業界ベンチマークとの比較・施策効果の追跡を自動化したい場合はVeltioが役立ちます。

ECファネルを自動分析・ボトルネックを即診断

VeltioはGA4と連携し、5ステップのファネルを自動計測。業界ベンチマークとのギャップから「今最も優先すべき改善箇所」を提示します。

無料でファネルを診断する