「CVRが低い」という課題は分かっていても、どこで離脱しているかが分からなければ対策を打てません。GA4のファネル分析を使うことで、購買プロセスの各ステップの通過率が可視化され、「最も離脱が多いステップ」を特定できます。
GA4管理画面左メニューの「探索」→「空白」または「ファネルデータ探索」テンプレートを選択します。
ECサイトの標準ファネルを以下のように設定します。
| ステップ | GA4イベント | 説明 |
|---|---|---|
| 1 | session_start | サイト訪問 |
| 2 | view_item | 商品ページ閲覧 |
| 3 | add_to_cart | カートに追加 |
| 4 | begin_checkout | チェックアウト開始 |
| 5 | purchase | 購入完了 |
クローズドファネル:前のステップを必ず経由したセッションのみカウント。購買フローを厳密に追いたい場合に使用。
オープンファネル:どのステップからでも開始可能。全体の離脱分布を把握したい場合に使用。ECサイトの分析では通常オープンが推奨されます。
ファネルにセグメントを追加することで、チャネル別・デバイス別・新規/リピーター別の差を比較できます。
各ステップの「完了率」を確認し、前のステップから50%以上落ちているところが最優先の改善箇所です。
例:商品ページ到達率15%(全体の85%がPDPに到達できていない)→ 一覧ページの導線改善が最優先
施策を実施した前後の期間でファネルを比較することで、どのステップの改善に成功したかを検証できます。「比較期間」機能を使ってA期間・B期間を並べて表示します。
GA4の探索レポートは手動で設定・確認する必要があります。毎回の設定作業・業界ベンチマークとの比較・施策効果の追跡を自動化したい場合はVeltioが役立ちます。
VeltioはGA4と連携し、5ステップのファネルを自動計測。業界ベンチマークとのギャップから「今最も優先すべき改善箇所」を提示します。
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